読書
交通警察の物語。 短編連作集6編。 読みやすかたったけど 暇つぶし用かなと思った。
短編連作集5編。 「ラプラスの魔女」とつながる作品ということです。 うーん。 ふつうかな。 第四章 どの道で迷っていようとも がよかったです。
「ライオンの家」というホスピスの話。 主人公は余命宣告受けた33歳の女性。 人気の作品です。 が、私にはあんまり響かなかった。 感動する人たちは きっと幸せな人々だと思います。 私は。。
面白かったです。 SFです。 天変地異で世界から人がいなくなり10人しかいない状況。 先が気になり どんどん読み進めた。
慎介は交通事故をおこし ひとり亡くなってしまった。 現在、執行猶予中。 だが、記憶が一部失われていて 事故当時の記憶がない。 物語の中で 事故当時の記憶がよみがえってくる。 何があったのか? 最初は何か分からない感じだったのですが、 後半は一気に読…
一気読みしました。 花火大会の夜、高校生の女の子が家に帰って来ない。 父長峰は心配する。 後日、遺体と対面することに。。 犯人は未成年。 犯人は2人+ひとり。 少年法と被害者、被害者家族。 現場で働く警察。マスコミ。 長峰は少年法では犯人が捕まって…
よかったです。 「娘の小学受験が終わったら離婚する」 はずだった夫婦。 その娘がプールの事故で“おそらく脳死”と言う状態に。。 その状況のまま何年も暮らすことになる。。 日本における脳死判定、臓器移植、子どもの移植 などの問題を題材にした作品。
よかったです。 一気読みしました。 バスの事故で妻が亡くなってしまう。 娘は助かる。 が、体は娘、中は妻なのだ。 主人公は夫であり父である平介。 事故が起きたのは 娘が小学生5年生の時。 それから高校1年までの5年間がメインのお話。 それと並行して 事…
全くボクシングに興味がなく文芸部希望の空也だったが 異動でボクシング雑誌の編集をすることになる。 最初は嫌々な感じの空也だったが 取材を続けるうちかわっていく。 角田さんの小説が好きなのですが、 他の作品と比べ今回は。。 と思った。 ただ、友達が…
ミステリーとしても本としてもよかったです。 ほとんど一気読みでした。 中原は娘を殺人事件で奪われ その後は妻沙代子と離婚した。 数年後、沙代子が殺される。 それで、刑事が中原のもとにやってくる。 刑事ではなく中原が主人公です。 殺人事件にあった遺…
よかったです。 投げやりな感じに生きていた青年が 叔母さんに「クスノキの番人」を頼まれ その仕事をしていく中で成長していく物語。
よかったです。 カード会社の富裕層向けのサービス「ホームタウンサービス」 架空のふるさと+架空の母親 体験型サービスって感じです。 利用者は還暦世代。 現実には「ふるさと」も「母親」もない。 浅田次郎さんの作品は ベテラン作家さんの作品と言う感じ…
途中までは、話がみえず。。 と言う感じでした。 後半からよかった。 手術用ロボット『ミカエル』のバグがみつかった。 でも、隠蔽される。 主人公は『ミカエル』を使った手術を推進する医師西條。 従来型の手術の真木。 2人は対立する。 でも、2人とも医療…
よかったです。 加賀恭一郎シリーズです。 殺人事件を調べる中で 家を出ていってしまった加賀恭一郎の母が何かしら関係しているようだ ということになる。 いろいろな伏線が最後に回収されてミステリーとしても面白いし、 お話としてもよかった。 親子のきず…
よかったです。 加賀恭一郎シリーズの番外編といった感じ。 主人公は従兄弟の松宮修平。 カフェの店主の女性が殺された。 警察は周囲の人に聞き込みするが 恨まれるような人ではなく「善人」とのこと。 この事件と並行して 松宮の「父」の死が近づいていた。…
よかったです。 加賀恭一郎シリーズです。 一人暮らしの女性が殺された。 関係者をひとりづつ丁寧に捜査する。 ひとつの事件なのですが、 9編の短編連作集のような構成。 短編なのですが、 ひとつひとつのお話がよかったです。
加賀恭一郎シリーズです。 女の子の遺体が公園のトイレで見つかる。 犯人は中学生。 犯人の家族と刑事の側から事件を時系列でおう。 家族は少年をどうにか守ろうとする。 それと並行して加賀恭一郎と彼のお父さんとの関係も描かれる。
ミステリーとしては面白いと思う。 けど、本としては。。 加賀恭一郎シリーズです。 警察署の交通課に務める康正の妹が亡くなった。 自殺か?殺人か? 康正は刑事ではないが自分で真相を突き止めようとする。 事件担当刑事である加賀恭一郎。 警察としては、…
よかったです。 親の離婚、親の再婚。 兄弟ができ4人家族になるが、 自分だけが高卒で働くことになる。 その就職先を辞め、 派遣で寮付きの職場で働き始めるが解雇。 簡単に住まいと仕事を失う。 しかし、実家には帰れない。 そこで『闇の掲示板』の求職に連…
よかったです。 ネットで放送される「ブレイクニュース」 若い女性がやっている。 会社組織のようなものはない。 パパ活、奨学金、シングルマザー、虐待 ネット炎上、匿名投稿の誹謗中傷 社会問題がテーマ。 彼女が「ブレイクニュース」をやる目的は何?
とてもよかったです。 加賀恭一郎シリーズです。 私は加賀恭一郎シリーズは3冊目かな。 3冊の中では今回が1番よかったかも。 殺人事件がおきる。 被害者青柳武明は建築部品メーカー勤務で製造本部長の肩書きがあった。 被疑者八島冬樹は逃走中に事故にあい意…
よかったです。 前半は。。 でした。なかなか読み進まず。。 が、後半から面白かった。 何者かに両親を殺害された三兄妹。 犯人は捕まらず。。 大人になって 3人で協力し詐欺で生計をたてる生活に。 その中で犯人と思われる人物に出会う。
リイチは就職した会社が倒産したとき 地元に帰りバスの運転手に転職する。 母と同居することになった。 妻と母は上手く行かず離婚した過去があった。 現在は引き取った2人の子どももリイチの手を離れ リイチは今、付き合っている恋人志穂との 新しい人生を考…
よかったです。 施設で育ちの兄妹。 今は施設を出て二人暮らし。 妹おもいの優しいお兄さん。 兄が殺人事件の容疑者となってしまう。 信じられない妹であったが、 兄は「逃走」。 やらなければならないことがあると言う。 事件を追う刑事。
よかったです。 ジャーナリストを志していた益田だが 上手くいかず経済的にも困る状況となり、 寮付きの仕事を探す。 そこで たまたま小さな町工場で働くことになる。 同日で入社した鈴木とは 寮で隣どうしになる。 ただの同僚だったのだが、 鈴木は益田に信…
とてもよかったです。 涙しました。 美緒は高校生。 学校でイジメにあい不登校に。 母の真紀の職業は教師。 美緒は 母と「けんか」して家を飛び出してしまう。 その時、 向かったのは父方の祖父の家。 ほとんど行き来はなかった。 祖父は羊毛から糸を紡ぎ布…
よかったです。 第51回江戸川乱歩賞受賞作。 少年犯罪を題材のミステリー。 被害者、被害者遺族、加害者少年、その家族。 被害者遺族である桧山が主人公のお話。
2人の娘を育てるシングルマザーのお話。 経済的にも自転車操業状態で時間もない。 そして頼る人もいない。 母とは上手くいっていない。 悲しい子ども時代。。 家から早く出たくて 高卒で寮付きの職場に就職した。 母との関係に悩む主人公に同僚が話した言葉…
よかったです。 映画を先にみたけど、 私は、こっちの方がよかった。 裁判がおきる。 被告人、被害者、関係が本当のことを話さない。 誰かのためのウソ。 「優しいウソ」。 真実は。。
よかったです。 いっきに読みました。 夏目刑事シリーズ第一弾です。 短編連作集7編。 夏目刑事のような人に会いたいなぁと思った。 私は人間不信かかえたまま大人になった。 もう人間不信が消えることはなと思います。