とてもよかったです。
加賀恭一郎シリーズです。
私は加賀恭一郎シリーズは3冊目かな。
3冊の中では今回が1番よかったかも。
殺人事件がおきる。
被害者青柳武明は建築部品メーカー勤務で製造本部長の肩書きがあった。
被疑者八島冬樹は逃走中に事故にあい意識不明の重体。。
結局、亡くなってしまう。
八木冬樹は青柳武明の会社の工場で派遣社員として働いたことがあり、
派遣切りにあっていた。
刑事が調べていくと
そこで労災隠しがあったことが判明する。
被害者、被疑者が亡くなっている中で真実は何か。
青柳武明には妻と2人の子ども。
八木冬樹には同棲中で結婚する予定の女性がいて妊娠中。
亡くなったしまったことは覆らないが、
残された者にとって真実が明らかになることが非常に大事。
この本が読書を始めて200冊目の本です。
毎年ゼロ冊だったので、驚きです。
次は1000冊が目標かな。
毎年ゼロ冊だった頃には考えもしませんでしたが
1000冊は可能な目標な気がします。