『紙の月』角田光代、読みました。

装丁が素敵だなと手にとりました。

 

読み終えて著者の欄をみたら、『対岸の彼女』という作品は以前に

読んだと気がつきました。

 

わかば銀行から契約社員•梅澤梨花が1億円を横領した。

梨花は海外に逃亡する。

からスタートし、

それに至るまでの彼女のお話。

それと、彼女の関係者のお話。

お金は怖い。

『お金を使う』か『お金に使われるか』

そして、梨花のように、散財している人も対極の節約のし過ぎも、

どちらも、お金に支配されている状況なのだ。

何かと思いあたることがありました😅

 

とにかく、いっきに読み終えました。