『ユリゴゴロ』沼田まほる、読みました。

よかったです。

 

映画化もされています。

 

ミステリーです。

主人公は実家の押入れで4冊の手記のようなものをみつける。

それを読み進めるうち

家族のひみつが明らかになっていく。

 

最初の部分はキミが悪い感じがした。

でも、最後まで読んでよかった。

 

以下が印象に残った文章です。

「さっきから続いているこの、心が丸く膨らんでいくような快感、

これは楽しいということなんだと、突然理解したからです。」

「楽しいという言葉はもちろん知っていましたが、楽しいと

感じたことは一度もありませんでした」