『水曜日の手紙』森沢明夫、読みました。

よかったです。

 

水曜日の手紙を出すと

シャッフルされて誰かの水曜日の手紙が貰えるという

プロジェクト。

 

そこに手紙を出した2人と、

そこのプロジェクトで働く人のお話。

 

1人は高校生と大学生のお母さんで

町工場は経営する夫の4人家族。

自身は家計を助けるためパートをしている。

子どもたちは親の手離れる時期だし、

夫は仕事で忙しい。

毎日に不満を抱えている。

学生の頃はパン屋さんになりたいという夢があった。

 

もう1人は絵本作家を夢みていたが、

会社員をしている婚約者のいる男性。