『夜また夜の深い夜』桐野夏生、読みました。

手紙形式で始まる。

 

訳あって国籍もIDもない18歳の舞子。

母とナポリのスラム街で暮らしいる。

国を転々とし苗字さえも知らず名前もかえながらの生活。

母は何回も整形している。

母親は何者なのかわからない。

 

ある日、母の元を飛び出す。

難民の少女2人と出会い3人で暮らしていく。

 

 

母はなぜこんな生活をしてきたのか?

が明らかになる。

 

 

出だしはボチボチだったけど、

中盤あたりから一気読みしました。