『カカシの夏休み』重松清、読みました。

中編集3編。

 

最後の「未来」はイマイチと感じました。

 

 

「カカシの夏休み」と「ライオン先生」は

学校の先生のお話。

 

問題のある生徒。

何が問題なのだろう?と原因が分からないのだが

父親のリストラと言う家庭の問題が。

なぜか両作品共通。

 

「カカシの夏休み」の方はダムに沈んだ町の同級生が

交通事故で亡くなり久しぶりに当時の仲間が再会。

初恋のユミも来た。

後日、「きみは、いま、幸せに暮らしているでしょうか?」メールすると

しばらく返信はなく

「幸せって、なんですか?」短い返信が来る。

というところが印象に残りました。