2023-01-01から1年間の記事一覧

『強運の持ち主』瀬尾まいこ、読みました。

短編連作集4編。 元OLがルイーズ吉田という名前で占い師に転身。 そこに訪れる客と彼女のお話。 瀬尾さんらしい温かい作品。 よかったし、サクサク読めた けど。。

『ジーン・ワルツ』海堂尊、読みました。

よかったです。 『マドンナ・ヴェルデ』を先に読んでしまった。 こちらを先に読んだほうがよい気がした。 不妊治療、産婦人科、医師、大学病院のお話。 おろそうと思って病院を訪れたユミの存在はよかった。

『マドンナ・ヴェルデ』海堂尊、読みました。

代理母出産の話。 55歳の母が娘の子を出産する。 娘は医師。 『ジーン・ワルツ』の裏側のストーリーということです。 読む順番間違えてしまったかな。 いちおう、普通に読めたけど。。

『雨の日は、一回休み』坂井希久子、読みました。

短編連作集5編。 40代から60代のおじさんの話。 書いているのは女性。 そのところがうーんと思ってしまった。 自分も女性だけど、 男性が読んだらどう感じるのかなと思った。 第三話「涙雨」の「薬屋」からのお土産が印象に残った。 スノードーム。

『ガラスの海を渡る舟』寺地はるな、読みました。

祖父のガラス工房を継いだ道と羽衣子。 仲良し兄妹という訳ではなく。。 2011〜2021 道、羽衣子双方の目線で描かれる。

11月がスタートしました。

採用されました。 やっぱり嬉しい。 けど。。 不安etcがある。 でも、ホッとしてます。

『シェアの法則』みてきました。

よかったです。 シェアハウスが舞台。 運営している人の家族、そこで暮らす人々、 かかわる人々のお話。 107分があっという間に感じた。 あたたかい気持ちになる。 でも、現実の世界は。。 としか思えない自分です。 ハッピーファイトで1100円でした。 平日…

『四十九日のレシピ』伊吹有喜、読みました。

継母乙美が亡くなった。 残された娘と父。 娘は結婚して家を出ていたのだが、 夫婦の離婚の危機。 父は突然妻を亡くし無気力に。 乙美は「四十九日のレシピ」を 残していったのだ。 家族再生の物語。

『つるかめ助産院』小川糸、読みました。

あたたかい空気が作品全体にながれている。 夫が失踪してしまう。 夫を探すために思い出の南の島を訪れるまりあ。 その島で妊娠を告げられる。

『やわらかい砂のうえ』寺地はるな、読みました。

税理士事務所で働く24歳の万智子が主人公。 「あんたが自分が思う『正しい生き方』を実践するのは勝手やけどな。 それを盾に他人を裁くのはどうなん。 ちょっと傲慢なんとちゃう?」

一週間が過ぎました。

もうちょっと返事を待って欲しいとのことです。 予想外のことだったので了解してしまったけれど、 お断りすればよかったと後悔。 他に応募者がいるのでとのこと。 採用されたとしても、 この対応はモヤモヤが残ってしまう。 しかも、希望勤務時間ではない。 …

『ミナトホテルの裏庭には』寺地はるな、読みました。

よかったです。 ミナトホテルは疲れてしまった人が ふらっと休みに来れる居場所のような存在。 だってずっと「良い子」と「良いおねえちゃん」をやってきたんだものと言う陽子。 「我儘を言い合い、聞き合う互助会」 を仲間が作ってくれる。

『アクアマリンの神殿』海堂尊、読みました。

「モロフェウスの領域」の続編。 私は「モロフェウスの領域」より 続編のこちらのほうが良かった。 主人公はアツシ。 凍眠から目覚めたアツシが学生生活を送る。 続編だけど 雰囲気が違います。

『水を縫う』寺地はるな、読みました。

家族の物語。 手芸好きの高校生の男の子が 結婚する姉のウェディングドレスを縫うお話。 それぞれの視点から描かれていた。 じんわりよかった。

『白ゆきと紅ばら』寺地はるな、読みました。

民家の母子シェルター「のばらのいえ」 そこで過ごした女の子祐希が主人公。 「のばらのいえ」は。。 前半はあまりのヒドイ内容に読むのをやめようと思った。 高校の同級生の英輔が登場して ちょっと読者としてはホッとした。 そして、高校の先生の春日先生。…

『モルフェウスの領域』海堂尊、読みました。

医療もの。 特効薬の認可待つために 「コールドスリープ」技術を使っての 5年間の「凍眠」を選んだ少年アツシ。 5年間、少年の生命維持業務を担当している涼子。 少年が目覚めるときが近づいてくる。

面接に行って来ました。

今、結果待ちです。 1週間みて下さいと言われた。 面接はホワイトだった。 でも、時給は最低賃金。 採用されたいのかな? 正直、わかりません。 不採用だったらショックだけど。。 本当は頑張って 続けられる職場を探すべきなのだけど、 職探し、頑張れませ…

『大人は泣かないと思っていた』寺地はるな、読みました。

よかったです。 短編連作集7編。 九州の田舎町に暮らす32歳青年、翼。 農協に勤め離婚した父と2人暮らし。 翼と周辺の人々のお話。

『タイムマシンに乗れないぼくたち』寺地はるな、読みました。

7つのお話を集めた短編集。 生きづらさを感じる主人公たち。 本のタイトルにもなっている 「タイムマシンに乗れないぼくたち」 が好き。

『正しい愛と理想の息子』寺地はるな、読みました。

よかったです。 30代の沖とハセ、2人の青年のお話。 「子どもの頃に子どもであることを許してもらえなかったんだよ。 そんな人間がちゃんと大人になんかなれるわけない」 沖の言葉。

『声の在りか』寺地はるな、読みました。

小学生の息子を持つ母親の希和。 いつの頃からか自分の気持ちをしまい込んで生きている。 民間学童『アフタースクール鐘』で働き始める。 「ただそこにいる、ということに意味があるんです」 『アフタースクール鐘』を経営する要の言葉。

『白鳥とコウモリ』東野圭吾、読みました。

図書館で予約して待つこと数ヶ月。 一気読みでした。 500頁超の長編です。 善良な弁護士が遺体で発見される。 100頁で犯人は捕まる。 けど、容疑者の息子、被害者の娘は 犯人の供述に納得がいかない。

『みちづれはいても、ひとり』寺地はるな、読みました。

古いアパートで隣同士のアラフォーの弓子と楓。 たまに一緒にごはんを食べる仲。 同じ時期に失業中となる。 気分転換も兼ねて 別居中+失踪した弓子の夫を探しに島ヘ旅に出るお話。 サクサク読めました。

『希望のゆくえ』寺地はるな、読みました。

弟の希望が失踪した。 兄の誠実が探す。 探していく中で 希望の関係者に会う。 全体的に暗い。

『人生オークション』原田ひ香、読みました。

サクサク読めました。 短編2編です。 「人生オークション」と「あめよび」 「人生オークション」 不倫の末に離婚し一人暮らしを始めたりり子叔母さん。 就活に失敗してアルバイトをする瑞希。 一人暮らしを始めたりり子叔母さんのおんぼろアパートにあふれる…

『家族じまい』桜木紫乃、読みました。

一気読みでした。 短編連作集5編。 高齢で父と2人暮らしの母がボケてしまった。 妹から電話で実家の状況を知った智代。 舞台は北海道。 自分も田舎で 高齢の両親が2人暮らしです。 今のところ元気らしい。

『ビオレタ』寺地はるな、読みました。

婚約破棄された妙。 職場も辞めていた。 なりゆきで雑貨屋「ビオレタ」で働き始める。 その店では「棺桶」をおいていた。

退職しました。

やっぱり、精神的に不安定です。 辞める前から不安定だったけど。。 今は有給消化中です。 これからどうしよう? 昔なら平均寿命も今ほど長くなく 長生きっていいことなのかな? いいことに思えません。

『美しき凶器』東野圭吾、読みました。

ドローピングのおかげで世界で活躍した スポーツ選手が自殺した。 その当時の残りの仲間4人は現在の生活を 守ろうとする。 ストーリーとしては面白かった。 けど。。

『極北ラプソディ』海堂尊、読みました。

よかったです。 『極北クレイマー』の続編。 崩壊寸前の地域医療がテーマ。