『八日目の蝉』角田光代、読みました!

良かったです!

 

不倫相手の子どもを誘拐してしまう。

捕まるまでの数年は誘拐した希和子の視点で描かれ、

後半は大学生になった薫(恵理菜)の視点で描かれている。

 

もちろん、誘拐された経験などないけど、

『普通』の子ども時代を過ごせなかったことってツライだけでなく、

その後の人生に大きな影響があると思った。

あって当然なのだと思った。

 

でも、それを乗り越えるのは子ども自身なのだ

いう言葉に目がとまった。

 

薫(恵里菜)はその事に大学生で気づけて良かったと思った。

私は。。