『笹の舟で海をわたる』角田光代、読みました。

暗く、重い感じのなのですが、

小説の世界にひきこまれました。

先の展開が気になりました。

 

左織は大人になってから

集団疎開で一緒に過ごした風美子に「偶然」再開する。

そこから、なぜか

ずーっと長く付き合いが続くことになる。。

 

子どもがいなくてわからないのですが、

親も人間なので、

子どもが複数いれば、

やっぱり相性というか。。

「平等」に好きとかはないと思った。

 

左織は夫の母をみて

義母の夫と義弟に対する態度の温度差に違和感のようなものを感じる。

しかし、左織も娘、息子と2人の子どもをもつようなると、

娘より息子がかわいいと思ってしまう。

そして、それは娘にも伝わってしまう。。