『虹の岬の喫茶店』森沢明夫、読みました。

よかったです。

 

六編の短編連作集。

虹の岬の喫茶店が舞台。

第一章 妻を病気で亡くし幼い娘と虹を追いかける「旅」の途中に訪れた客のお話。

第二章 就職活動が上手くいかず気分転換にツーリングの途中にガス欠+トイレ探しの途中に寄った大学生。

第三章 岬の喫茶店に泥棒に入ろうとした男

第四章 常連客で密かにオーナー悦子に気持ちがある建設会社の重役だった男

第五章 悦子の甥っ子浩司の話。悦子の妹が浩司の母なのだが、浩司が小さい時に亡くなってしまっている。

第六章 悦子の話

 

私は第三章と第五章がよかったです。