読書

『白いジオラマ』堂場瞬一、読みました。

元警察官と元ひきこもりの孫将のお話。 将の成長物語。

『二度目のノーサイド』堂場瞬一、読みました。

武蔵野電産ラグビー部は5年前廃部となった。 最後の試合は同点の末、くじ引きで負けた。 チームメイトの死をきっかけに もう一度あの日の試合に決着をつけるために 離散していたチームメイト達に 連絡を取り始めた桐生のお話。

『砂の家』堂場瞬一、読みました。

父が一家心中をはかり主人公の長男健人、次男、父が生き残った。 健人は親戚に引き取られ次男は施設へ。 健人は恵まれた生活ではなかったものの 本人の頑張りもあり バイト先の社長であった竹内に目をかけられ 大学まで通うことが出来、竹内の会社AZフーズに…

『共鳴』堂場瞬一、読みました。

大学にも行かず、家に引きこもっている孫・将を 強引に自宅に連れてきた、元刑事の麻生。 現在は「県防犯アドバイザー」をしている。 将に自分の仕事を手伝わせる。。 読みやすかったです。

『最後の祈り』薬丸岳、読みました。

重い話だったけどよかった。 死刑囚、刑務官、教誨師のそれぞれの心境が描かれる。

『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ』辻村深月、読みました。

チエミが母親を殺して失踪した。 幼馴染のみずほは 疎遠になっていたが チエミを探す。 昔の友人達に会う。 が第1章。 第1章が長い。 第2章はチエミ側から描かれる。 前半はなかなか読み進めなかった。 中盤からは読むスピードが上がりました。 母、娘、女友…

『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』堂場瞬一、読みました。

犯罪被害者支援課のお話。 今回の事件はひき逃げ。 被害者5人。

『過ちの絆 警視庁総合支援課』堂場瞬一、読みました。

被害者とその家族だけでなく、加害者家族も支援対象に。 新たな任務を加え名も改めた「総合支援課」が舞台。 進学校の高校生が被害者、加害者である刺殺事件が発生。 捜査一括から異動してきた柿谷晶が主人公です。

『晩鐘(下)』乃南アサ、読みました。

上下巻で1000頁越えです。 作品の世界にひきこまれた。 最後の方は、読み終わってしまうのが 残念な気がした。 内容は重い。 けど、よい作品だと思いました。 大輔のことを 誰も助けてあげれなかった。 悲しい。

『晩鐘(上)』乃南アサ、読みました。

「風紋」から7年。 被害者家族、加害者家族は。。 父は再婚、姉は結婚し新しい生活を始めている。 真裕子は、そんな状況の中、 能動的ではなく受動的に一人暮らしを始めることになる。 真裕子は疎外感をいだき ひとりぼっちな気持ちになる。。

『風紋(下)』乃南アサ、読みました。

裁判が始まる。 被告は無罪を主張する。 長い時間を経て判決が出される。 被害者の娘である真裕子は高校3年生。 母が殺され 犯人は通う学校の教師。 母と教師は不倫していた。 このような状況で すごく悩みながらも 大学受験し合格。 すごいと思った。 上下…

『風紋(上)』乃南アサ、読みました。

殺人事件がおきた。 被害者は普通の専業主婦。 被害者家族、加害者家族、刑事、記者etc それぞれの視点で描かれる。

『天使に見捨てられた夜』桐野夏生、読みました。

ミロシリーズ第二弾。 失踪したAV女優一色リナの 捜索依頼を受けた私立探偵ミロのお話。

『柔らかな頬(下)』桐野夏生、読みました。

子どもの失踪事件。 いろいろな可能性のパターンが示されるが 答えはない。。

『柔らかな頬(上)』桐野夏生、読みました。

121回直木賞受賞作です。 夫の友人と不倫の関係カスミ。 カスミの娘有香が失踪。 4年後。 未だ探し続ける主人公のカスミ。 夫の道弘は有香の妹の梨紗と2人で生きていくことを選択する。 元刑事の内海が再捜査を申し出る。 有香は生きているのかどうか 犯人…

『涙(下)』乃南アサ、読みました。

萄子は婚約者の勝を探す。 謎が解き明かされる。 最後の宮古島での台風の場面がよかった。 韮山が勝を探す過程で出会ったルミ。 ルミがたぶん幸せになったのがよかった。

『涙(上)』乃南アサ、読みました。

婚約者で刑事の奥田勝が失踪。 殺人容疑がかけられる。 萄子は彼を探す。 時代は1964年の東京オリンピック。

『幻夜』東野圭吾、読みました。

786頁の長編。 「白夜行」の続編らしい。 中盤から読むスピードが上がった。 「白夜行」はドラマでしかみてないので 本も読んでみたいと思いました。

『水曜日の凱歌』乃南アサ、読みました。

14歳で終戦を迎えた女の子の話。 空襲→敗戦→占領。 7人家族だったが たった2人になった母と子。

『死んでも忘れない』乃南アサ、読みました。

父子家庭に絢子がきて 3人家族で仲良くやってきた。 渉は中学生。 父が痴漢の冤罪で捕まってしまう。 同時期、母は妊娠する。 新しい命の誕生に微妙な気持ちの渉と崇。

『メタボラ』桐野夏生、読みました。

594頁と長編です。 一気読みです。 よかった。 記憶喪失の青年ギンジが「青年独立塾」を脱走してきた青年昭光が出会う。 2人のそれぞれの視点で描かれる。 舞台は沖縄。

『雫の街』乃南アサ、読みました。

シリーズ第二弾。 家裁調査官・庵原かのん。 短編連作集7編。 よかった。 乃南アサさんの作品好きかも。。

『ダーク』桐野夏生、読みました。

529頁の作品。 村野ミロシリーズのラストだそうです。 私はこの一冊しか読んでない。 題名どおりダークな内容。 本の厚さもあり読み終わるのに時間がかかった。 読みごたえはありました。

『天龍院亜希子の日記』安壇美緒、読みました。

ブラックな派遣会社で働く田町譲のお話。 イマイチだった。。 けど、よみやすかった。

『OUT(下)』桐野夏生、読みました。

「このミステリーがすごい」で国内1位に選ばれ 映画化、ドラマ化、舞台化された作品。 内容も描写もエグい。 でも、作品にひきこまれた。

『OUT(上)』桐野夏生、読みました。

深夜の弁当工場で働く主婦4人。 そのひとりが夫を衝動的に殺してしまった。 残りの3人で死体をバラバラにして処理する。 いろいろな人の視線で描かれている。

『ラブカは静かに弓を持つ』安壇美緒、読みました。

とてもよかったです。 2023年本屋さん大賞2位。 著作権裁判のため潜入調査のために 音楽教室に通うようになった主人公。 音楽教室に通ううち 主人公の変化が。。

『熱球』重松清、読みました。

小学5年生の娘と故郷に帰った。 妻はボストンに留学中。 主人公のは失業中。 母が亡くなり父は一人暮らしだった。 主人公はひとりっ子。 主人公は元高校球児。 これからどうしようと悩みつつ時間が過ぎる。

『宙ごはん』町田そのこ、読みました。

前半はイマイチと感じた。 でも、中盤からはよかった。 小学校にあがるまで 母の妹に育てられた宙が主人公。 後半になって いろいろと明かされる話がある。

『チーム・オベリベリ』乃南アサ、読みました。

よかったです。 663ページの大作です。 初期の帯広開拓のお話。 主人公は横浜の女学校に通いそこで教鞭をとったカネ。 カネの家は元武士。 しかし、明治になった。 父、兄は北海道に興味をもつ。 カネも兄の友達と結婚し一緒に北海道におもむくことに。